別に学ぶつもりがないわけではなく、むしろ負けた時には相手の方のデッキの構築内容とかその意図とか、あと自分のプレイでおかしかったところはないか?とか尋ねてみて反省もするし、練習のときにも子供たちに、
 「いまのバトル内でおかしかったところなかった?」
 「いま、なんでそのカードを切ったの?」
 「さっきのは、どっちを先に倒すべきだった?」
とかいろいろと聞いて今後につなげようとしてきました。

 いろいろ聞いてしまうとその分の悩みが増えてしまう自分であることを失念していたFlatです。

 ポケカの話です。
 CL新潟直前であり且つ新弾が発売になった直後であったことと、少しでもCSPを稼がせたい思いで帰国前の時点で子供たちのシティリーグの応募をしました。そのときの注意書きで、「参加者以外のバトル会場付近での見学は不可」的な記載を読んだ(気がした)ので、だったら自分も参加者になってCL新潟前のデッキ環境の変化をみてみよう!と考えて、自分自身の参加も応募していました。 蓋を開けたら、CL新潟は中止となり、だったら無理にシティリーグに自分が参加することもなかったかなぁと思わなくはなかったですが、なによりも久しぶりの公式戦参加となったため(自身の最後の公式戦は、ゲッコウガBREAKのデッキでの参加だったので…)、それはそれで一人で盛り上がっていました。事前の練習会でもデッキを見てもらったり対戦を振り返ってもらったりして、あわよくばポイント取ったるぞ!くらいの勢いもありました。 シティリーグが日曜日だったので、前日の土曜日に行われたジム戦に参加して新弾カード込みでどんなデッキがあるかの偵察までして(もちろん、この参加の件は我が家の参謀のアイデアであったのですが・・)それなりの準備はしたはずでした。もちろん、子供たちにも状況を伝えて参考にしてもらったり、、とCL前以上の準備をしてきました。
くれぐれも言っておきたいのは、”経験”だけではなく、その都度、結果を顧みたり、その他の方の構築方法等をきいて”学んで”きたはずでした。
…で、その結果ですが、
<ジム戦(土曜日)>
 ・使用デッキ:スピードザシアン単騎(メタルソーサー・ターボパッチ4投入構築)
  1.白馬インテレオン  2-6 X(弱点をついて有利であるはずなのに、エネがひけず、白馬Vmaxにワンパンされ続けて、X)

 そのままバトロコに向かって練習会。そのときにアドバイスをいただいて、さらにジム戦の結果を踏まえて、デッキ構築変更。

<シティリーグ(日曜日)>
 ・使用デッキ:インテレザシアン(230で届かない10~40をクイックシュートで補填したかった) 
  1.マッドパーティ   5-6 X(ミュウでヤバチャ倒したら勝てることに気づかず、X)
  2.ツインインテレオン 2-6 X(ベンチのマナフィをメッソンだと勘違いして、レベルボールで何を思ったかジメレオンを持ってきてしまい、次のターンでそれに気づいてパニくってしまい、X)
  3.黒馬単騎      4-6 X(サイドレースも優位に運べていたのに、2体目のザシアンをなかなか育てられず、その間に黒馬にエネを潤沢につけさせてしまい、X)
  4.ツインインテレオン 0-6 X(お相手がブン回りしていて、こちらは3ターン目にようやくザシアンがきてふとうのつるぎで2エネついたのに、インテレオンにおいつけず、X)
  5.ムゲンダイナ    3-6 X(思わぬタイミングでレパルダスVにタフネスマントをわられてしまい1体目のザシアンが倒され、それ以降は相手のペースで進んでしまい、X)
…まさか全敗とは。。言葉も出ませんでした。

で、彼らの結果ですが、
 Ak
 ・使用デッキ:ムゲンダイナ(結構、スタンダードな構築)
3勝2敗、ポイントならず。 というか、xx○○○という相変わらずのタフネスぶり。精神的に強くなって、諦めなくなりました。

 Ry
 ・使用デッキ:黒馬パーフェクション
4勝1敗で決勝トナメ進出。
決勝トナメ 、1戦目でx(白馬に負けました。その方はこの日の優勝者になりました)
ポイントはゲットできました。トリッキーなデッキであったにもかかわらず、また予選最終戦にジュナイパーにあたって、当日の朝の移動の電車の中では「ジュナには勝てんかもなぁ。。。」と言っていたのに、いざそのバトルとなった時に勝ち筋が見えたらしく、6-2で勝てたとのことだったので、さすがの一言です。

 あれこれ事前に悩むことも大事なんでしょうけど、実際に対戦してみてその時その時の状況とかをうまく自分のものにできることやその判断力が大事なんだろうなぁ、と思わせられた一日でした。これって、経験が多ければいいわけではないでしょうし、その都度、自分がどのように考えたか、またそれが良い方向にいったかどうか、を冷静に分析することから身につくものであるはずなので、それが少しずつでもできてきていることはうれしい限りです。

…と、当の本人たちが思ってくれているといいんですけどね。




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