シティ、トレリを完走してからの毎週日曜日に、ずいぶんと前に知り合いになったポケカプレイヤーの方を頼って、カードショップでの練習会に参加させていただいています。毎週、数名の方が来られて対戦させていただいています。13時ころから18時近くまで参加させていただいて、対戦後の感想戦ではプレイングやデッキ構築のアドバイスをしていただき、毎回帰りの電車の中では家族内で反省会をしながら帰路についています。途中、休憩らしい休憩をとらずに対戦をしているので、RyにとってはCL本番さながらの対戦数や緊張感で練習ができているようです。また、新弾で出る予定のカードや、これまであまり使わずにいたカードを組み合わせたりしてできるだけ多くの種類のデッキを持って臨ませてもらっています。その中からRyの手になじみそうなもの、勝率の高そうなものを選んで、さらにお聞きしたアドバイスをもとに自分たちでも検討してみてデッキのブラッシュアップを行っています。そのたび、子供たちからあまり周囲では使われていないカードを使うアイデアが出てきたり、プレイングの振り返りもしっかりやっているところを見ると、うれしくなってきます。

 一方で、一緒に対戦に参加させていただいているものの、その度に自分のプレイングの悪さにほとほと愛想がつきてきたFlatです。

 新弾のカードの情報がでてくると、既存のデッキに導入できるか?とか、新しい構築を考えてデッキを作ってみたり、と未だに使おうとするデッキが定まっていない不安はありますが、今はまだいろんな可能性を探る時期だと割り切って取り組んでいます。
 プレイングに関しては、正攻法のAkに対して、思いもよらないカード回しで対戦を進めていくRy、と見ていて楽しいですね。特にRyに関しては、「そのデッキ構築でよく勝てたねぇ」という回数が少し増えました。デッキに馴染んできた、というのもあるでしょうけど、毎回、5~6個のデッキを持って行って練習をさせてもらっているので、どのデッキでもよくそんなに回せるなぁと見ていて感心します。勝率は…うーん、こればっかりは練習量とデッキの完成度によりますかね。

 孫子の兵法を読んでいた時期があって、いろんな格言がありますがその中でも気に入っているのが表題の言葉です。
 「凡(およ)そ戦いは、 正を以て合い、 奇を以って勝つ」
最終的に勝ちにつながるのは、奇法を使えた時である、ということらしいです。”奇法”と字面だけみると?と思いそうですが、意味合い的には、”敵にはない有利さ(数的な有利さや、相手を上回る練度や質の高さなど)”をさすことから、”相手にはないちょっとした有利さが勝ちにつながる”ということらしいです。Ryの”思いもよらない”展開力というか対戦の進め方がそれにあたるのかな、と思う今日この頃です。もしデッキパワーが互角なら、最後はこのようなところで勝ちを拾っていけるだろう、その可能性を高めるために質の高い練習をさせてもらっていることをありがたく思っています。
 時間が経つと、さすがに集中力も落ちてくるので仕方ない部分はありますが、それも練習の一つと思い取り組んでいきたいですね。
 今週末もまた既存デッキに「xxxを使ってみたらいいんじゃない?」という提案をもとに、プロキシを作って実際に使ってみたいと思います。

 ただし、COVIDにはくれぐれも気を付けないと、、、ですね。


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