現地には金曜日に入る予定だったので、2日前の水曜日あたりからソワソワし始めて、練習用に持っていくデッキの種類や数は?予備のスリーブはあるか?ガソリンはどのタイミングで入れておくか?などなど、1週間前は「ちょっとした
小旅行気分だよなぁ」とか余裕に浸っていた自分が嘘のように慌てふためいていて、木曜日の会議の内容なんてほぼほぼ頭に入らない状態でした。(そこは文明の利器であるOneNote様がすべての内容を記録しておいてくれているので大丈夫ですが。。)
 
 毎回、イベントの直前に自分の小心者さ加減を思い知るFlatです。

 終わりました、PJCS。
今回は、今までのCLやPJCS前とは違って、週末にはマスターの方々の練習会に参加させていただいたり、非公認大会に参加させていただいたりして、いつもより濃い練習を重ねてきて、デッキに関しても、小変更は繰り返したものの基本アタッカーとなるポケモンやそもそものデッキの軸は変えずに準備をしてきました。(Ryに関しては、ですね。Akはそれどころではない状態なので、練習量的には少なかったかな、と。直前の2週間くらいはデッキを絞ってひたすら練習しましたが。)
 結果は、
   Ak:悪ニンフ...×〇×〇〇××
   Ry:黒馬・ソルルナ入り…×〇××
でした。
 Akは、前日金曜日の夜に練習に付き合っていただいたいつものメンバーの方々からのアドバイスもあって数枚のカードを変更したことが功を奏したらしく、3勝できて、しかも後半の2敗もあと一手、というところまで来ていたそうです。限られた練習時間の中でよく頑張ったと思います。
 Ryに関しては、今回はしっかり練習していたものの、直前1週間前にマホイップ型に変えてしまったり、最後の最後までウィークガードの採用を迷ってしまい加えなかったこと、また4戦中3戦が悪デッキとの対戦であった(それでもそのうち2戦は次のターンで勝てた、というところまで持ってきていたそうですが)こともあり、本人がかなり悔しがったいました。これまでの大型大会後にここまで悔しがったことはなかったよなぁ、と思えるほどでした。

 自分的には、
  Ak…前日夜に教えてもらった水ニンフを1週間前に聞いていたら、そっちを使ってみてほしかった
  Ry... デッキ登録のギリギリまで悩んでいたウィークガードを1枚でもいいから入れさせるべきだった
という後悔がぬぐえません。

 自分の中で黒馬デッキが悪対面になったときに、1手でもいいから弱点を突かれない状況が作れれば状況を打破できると思っていましたし、悪ニンフに関してはガラファイで持ってきた悪エネを”付け替える”という手段を取らねばならないため、手札にエネ付け替えがないと1ターン遅れる、という状態になってしまうことがネックでした。また、メインアタッカーであるニンフィアVmaxだけがMax220ダメージを出せて、そのあとに連撃ウーラオスVmaxで120を2体に当てる、というコンビネーションを狙ってはいたものの、それが出しにくい→それなら、220ダメージを出せるようなアタッカーがもう一体いるほうがバトルとして安定するのでは?と思っていた部分もあり(水ニンフであれば、それをスイクンVが補えるかと。220は大げさかもしれませんが、毎ターン山札を1枚多く引ける特性も、それはそれで強い)、そっちの方がよかったのかしら、と思わなくはないです。

 いずれにしても、ある意味いつものように、”あと一歩だったかぁ…”という念が拭えないままでいます。いまだに本人たち以上に悔しく思っています(きっと)。

 ですが、今回に関してはそれ以上の収穫があったとも思っています。というのは、
  - Ryが勝つことにこだわるようになった
  - Akは限られた時間で集中して取り組むようになった
  - 何より、強いマスターの方々の練習グループに加えていただくことができた
です。
 これってきっと、確実に次につながることだと思っています。もう少し早くこの状況になっていたら…と思わなくはないですが、いかんせん、去年までこっちにいなかったこともありましたし、そもそもそんな状況でもなかったですし、なので今回のある意味”成果”であると思って喜んでいます。

 9月のCL横浜の発表もあり、AkはそれどころではないのですがRyは次の目標ができたので、またしっかりと準備をしたいと思っているところです。8月には大きな自主大会に参加することを決めましたし、デッキを早めに絞って今回以上に手に馴染ませていきたいと思っています。自分自身もプレイングの質をあげて、よい練習相手になるようにしたいなぁ(あわよくば自主大会で勝ちたいなぁ)と思っているところです。

 今回の2021PJCS愛知に向けてのデッキ検討の遷移については次回、備忘録的に書きたいと思います。

 練習に参加させていただいた皆様、自主大会を開催し参加させていただいた皆様、本当にありがとうございました。またお世話になると思いますので、引き続きよろしくお願いします。

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